2025年オフに埼玉西武ライオンズから阪神タイガースへ加入した元山飛優(もとやま ひゆう)選手。
地元・関西出身で憧れの「タテジマ」に袖を通し、2026年7月には移籍後初スタメンで躍動、お立ち台での明るいキャラクターも話題になりました。
この記事では、元山飛優選手の出身・経歴、人物像、ドラフトの経緯、プレースタイルと評価(通算成績・年俸推移)、今後の展望、そして家族や結婚・彼女に関する情報まで、気になるポイントを網羅して紹介します。
元山飛優選手のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 元山 飛優(もとやま ひゆう) |
| 生年月日 | 1998年12月4日 |
| 出身地 | 大阪府東大阪市 |
| 身長/体重 | 181cm/82kg |
| 投打 | 右投左打 |
| ポジション | 内野手(遊撃手を中心にユーティリティ) |
| 経歴 | 佐久長聖高校 → 東北福祉大学 → 東京ヤクルトスワローズ → 埼玉西武ライオンズ → 阪神タイガース |
| 背番号 | 00(阪神タイガース・2026年~) 30(西武ライオンズ・2024~2025年) 6(ヤクルトスワローズ・2021~2023年) |
元山飛優の出身と経歴は?
元山飛優選手は1998年12月4日生まれ、大阪府東大阪市の出身です。名前の「飛優」には、父親の「飛び抜けて優れるように」という願いが込められています。
野球は地元・大阪の城東ジュニアコンドルズ(東大阪市立菱屋西小学校)でスタートし、中学時代は生駒ボーイズ(東大阪市立上小阪中学校)でプレー。その後、名門校を求めて長野県の佐久長聖高校に進学しました。
高校時代は、1年時の2014年夏に三塁手として、3年時の2016年夏には遊撃手・主将として甲子園出場を果たしています。高校時代は投手として最速146km/hを記録したこともあり、地肩の強さは折り紙付きでした。
大学は東北福祉大学に進学。1年春からベンチ入りすると、2年春には打率.486・12打点という圧倒的な成績でチームをリーグ優勝に導き、個人としてもリーグMVP・最高打率賞・最多打点賞・ベストナインの4冠を獲得します。
3年時には侍ジャパン大学日本代表にも選出され、2019年の日米大学野球選手権では、後にプロ入りする森下暢仁投手や牧秀悟選手らとともに国際大会を経験しました。
4年時にはチームの主将を任され、リーグ通算で3度のベストナインを獲得するなど、大学球界を代表する遊撃手として名を上げました。
守備では広い守備範囲と高い送球精度から「アマチュアNo.1ショート」と評され、打撃でも首位打者・打点王を獲得するなど、勝負強さと確実性を兼ね備えた選手として評価されていました。
そして、この東北福祉大学時代のエピソードとして外せないのが、現在の阪神タイガースの同僚である中野拓夢選手との関係です。
元山選手より2学年上にあたる中野選手とは、大学時代に二遊間を組んでいた間柄。
杜の都・仙台で鉄壁のコンビネーションを築いていた2人が、時を経て同じ阪神タイガースのユニフォームで再びチームメイトとなったことは、ファンの間でも大きな話題となりました。
中野選手は元山選手について「明るい性格です。チームを明るくしてくれます」と評しており、大学時代からの気心の知れた間柄で、今でもタメ口で話せるほど距離が近いことも明かしています。
2026年7月21日のDeNA戦では、移籍後初スタメンとなった元山選手が中野選手と大学以来となる二遊間を組んで先発出場し、大学時代の”相棒”との再共演が実現しました。
元山飛優はどんな選手?性格や人物像を紹介
元山飛優選手のキャリアは、決して順風満帆だったわけではありません。
ヤクルトスワローズ1年目の2021年こそルーキーながら97試合に出場し、レギュラー不在の遊撃で存在感を発揮してチームの優勝に貢献しましたが、2年目以降は結果を残せない時期が続きます。
2022年は死球の影響もあって出遅れ、台頭してきた長岡秀樹選手にレギュラーの座を奪われる形で13試合の出場にとどまりました。
2023年もヤクルトでの出場機会は限られ、シーズン終了後には宮川哲投手とのトレードで西武ライオンズへ移籍することになります。
西武移籍後も一軍定着には苦しみ、2024年、2025年と出場試合数・打率ともに伸び悩みました。
元山飛優はなぜ阪神へ?戦力外から移籍まで
そして2025年オフ、ついに西武から戦力外通告を受けます。
多くの選手にとって厳しい現実ですが、元山選手はここで腐ることなく、地元・関西の阪神タイガースからのオファーを受けて新たな挑戦を選びました。
阪神タイガースでの背番号は00となりました。
入団会見では「拾っていただけたので、しっかり頑張ろうという気持ち」と語り、謙虚ながらも前向きな姿勢を見せています。
高校・大学時代から主将を任されてきた生粋のリーダータイプでありながら、決して驕らず自然体を心がける性格は、チームメイトからの信頼にもつながっているようです。
一度戦力外という厳しい経験をしながらも腐らず、地元球団で再び一軍の座をつかもうと努力を続ける姿は、まさに「苦労人」と呼ぶにふさわしいストーリーと言えるでしょう。
2026年7月には移籍後初スタメンで4打数2安打と結果を残し、お立ち台では明るいトークで一気にファンの心をつかみました。
この一戦は、これまでの苦労が報われた瞬間の一つだったのではないでしょうか。
元山飛優のドラフトについて
元山飛優選手は、2020年10月26日に行われたドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから4位指名を受けました。
同年11月24日に契約金4000万円、年俸750万円で仮契約を結び、背番号は球団OBで名遊撃手として知られる宮本慎也氏が現役時代に着用した「6」を受け継いでいます。
大学球界屈指の遊撃手として、守備は「アマチュアNo.1」、打撃も勝負強さと確実性を評価されての指名であり、当時から即戦力として期待されていました。
実際に1年目からいきなり開幕一軍入りを果たし、プロ初安打・初本塁打、プロ初の猛打賞を記録するなど、期待に応える活躍を見せています。
元山飛優のプレースタイルと評価
プレースタイル
元山飛優選手最大の武器は、遊撃を中心とした内野守備力です。
二遊間はもちろん、内野全ポジションをこなせるユーティリティ性を持ち、広い守備範囲と強肩を活かした送球の正確さには定評があります。
打撃面では長打力よりもミート力とバントなどの小技を得意とするタイプで、状況に応じた勝負強い打撃も持ち味です。
俊足を活かした走塁でもチームに貢献できる、まさに「玄人好み」の内野手と言えるでしょう。
通算成績
| 年度 | 所属 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | ヤクルト | 97 | 235 | 208 | 53 | 3 | 17 | 2 | .255 | .322 |
| 2022 | ヤクルト | 13 | 28 | 27 | 4 | 1 | 2 | 0 | .148 | .148 |
| 2023 | ヤクルト | 22 | 42 | 39 | 7 | 0 | 3 | 0 | .179 | .175 |
| 2024 | 西武 | 33 | 81 | 77 | 11 | 1 | 7 | 0 | .143 | .175 |
| 2025 | 西武 | 49 | 93 | 85 | 13 | 0 | 5 | 0 | .153 | .163 |
| 2026※ | 阪神 | 11 | 25 | 18 | 6 | 0 | 1 | 0 | .333 | .435 |
| 通算 | – | 225 | 504 | 454 | 94 | 5 | 35 | 2 | .207 | .253 |
。
ルーキーイヤーの2021年こそ規定打席には届かないもののレギュラー級の出場機会を得て存在感を発揮しましたが、その後は出場機会・打撃成績ともに苦しい時期が続いています。
ただし守備面での評価は一貫して高く、「守れる内野手」としての価値は各球団が認めるところです。
年俸推移
| 年度 | 所属球団 | 推定年俸 |
|---|---|---|
| 2021年 | ヤクルトスワローズ | 750万円 |
| 2022年 | ヤクルトスワローズ | 1,500万円 |
| 2023年 | ヤクルトスワローズ | 1,300万円 |
| 2024年 | 西武ライオンズ | 1,100万円 |
| 2025年 | 西武ライオンズ | 1,300万円 |
| 2026年 | 阪神タイガース | 1,300万円 |
ルーキー時の活躍で2年目に年俸を倍増させたものの、その後は出場機会の減少とともに年俸も減額される厳しい時期が続きました。
阪神移籍1年目となる2026年の年俸は推定1,200万円で契約しています。
元山飛優 今後の展望
阪神には中野拓夢選手をはじめ、二遊間には競争力の高い選手が揃っています。
その中で元山選手が生き残るカギは、やはり「内野全ポジションを守れるユーティリティー性」と「守備力の高さ」です。
控えとして様々なポジションに対応できる選手は、シーズンを通じて必ず必要とされる存在であり、藤川球児監督のもとでチャンスをつかむ可能性は十分にあります。
注目したいのは、大学時代の相棒である中野拓夢選手との関係性です。
中野選手自身も「もう一回、二遊間を組めたらいいですね」と再結成に前向きなコメントを残しており、2026年7月には実際に大学以来の二遊間コンビが甲子園で実現しました。
今後、他の選手が別のポジションに回った際やケガによる離脱時など、遊撃の代役として元山選手が二遊間の一角を担う場面が増えていく可能性は十分にあるでしょう。
2026年7月の移籍後初スタメンでの活躍は、その第一歩と言えるでしょう。
地元関西出身であり、憧れの「タテジマ」でプレーするというモチベーションも大きな武器です。
今後は代打・守備固めとしての起用から徐々に出場機会を増やし、二遊間のレギュラー争いに食い込んでいけるかが注目のポイントとなります。
持ち味の堅実な守備とここぞの勝負強さを発揮できれば、阪神の黄金時代を支える「名脇役」としての地位を確立できるかもしれません。
元山飛優の家族は?
元山飛優選手の家族については、球団やメディアを通じて詳しく公表されている情報は多くありません。
分かっているのは、名前の由来にもなった「飛び抜けて優れるように」という願いを込めて命名した父親の存在です。
過去のインタビューでは、父親がレーサーをしていた時期があり、小さい頃から車が身近にある環境で育ったことも語られています。
また、元山選手が野球を始めたきっかけは父と言われています。
弟がいるという情報もありますが、球団公式などによる正式な発表ではなく、詳細(年齢や職業など)は明らかになっていません。
母親についても具体的な情報は確認できませんでした。
今後、本人のインタビューや球団の特集などで新しい情報が出てきた際には、随時アップデートしていきたいと思います。
元山飛優の結婚・彼女は?
2026年7月現在、元山飛優選手が結婚しているという公式発表はなく、本人のSNSなどでも結婚報告は確認されていません。
そのため、現時点では独身である可能性が高いと考えられます。
彼女の存在についても、確かな情報や本人からの公表はなく、正確な情報は確認できていません。
プロ野球選手はプライベートを公表しない選手も多いため、今後もし結婚や交際に関する発表があれば、この記事内でも追記していきます。
まとめ
元山飛優選手は、大阪府東大阪市出身、佐久長聖高校・東北福祉大学を経て2020年ドラフト4位でヤクルトに入団した内野手です。
ルーキーイヤーの活躍後は出場機会に恵まれない時期が続き、西武への移籍、そして戦力外通告という厳しい現実も経験しましたが、腐ることなく地元関西の阪神タイガースで再起を図っています。
内野全ポジションをこなせる守備力とユーティリティー性は、どのチームにとっても貴重な戦力です。
2026年7月の移籍後初スタメンでの活躍は大きな一歩であり、今後さらに出場機会を増やしていけるか注目していきましょう。
家族や結婚・彼女に関する情報は現時点では多く公表されていませんが、今後の動向にも注目です。
Q&A
Q1. 元山飛優選手はどこの出身ですか?
A. 大阪府東大阪市出身です。高校は長野県の佐久長聖高校、大学は東北福祉大学に進学しました。
Q2. 元山飛優選手はなぜ阪神に加入したのですか?
A. 2025年オフに埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けたのち、2025年11月15日に阪神タイガースが獲得を発表しました。地元・関西出身であり、憧れの「タテジマ」でのプレーを喜びとともに語っています。
Q3. 元山飛優選手のポジションと持ち味は?
A. 遊撃手を中心に内野全ポジションをこなせるユーティリティープレーヤーです。広い守備範囲と高い送球精度が持ち味で、打撃では小技や勝負強さが評価されています。
Q4. 元山飛優選手の年俸はいくらですか?
A. 阪神加入1年目となる2026年の年俸は推定1,200万円です。プロ入り後の最高年俸は、ヤクルト2年目(2022年)の1,500万円でした。
Q5. 元山飛優選手は結婚していますか?
A. 2026年7月時点で、結婚に関する公式な発表はありません。独身である可能性が高いと考えられますが、詳しいプライベート情報は明らかになっていません。
Q6. 元山飛優選手の背番号は?
A. 阪神での背番号は「00」です。ヤクルト時代は「6」(宮本慎也氏ゆかりの番号)、西武時代は「30」を着用していました。
Q7. 元山飛優選手と中野拓夢選手の関係は?
A. 東北福祉大学時代、2学年上の中野拓夢選手と二遊間を組んでいた間柄です。阪神移籍によって再びチームメイトとなり、2026年7月21日のDeNA戦では大学以来となる二遊間コンビが実現しました。

