2023年に18年ぶりにセントラルリーグ優勝、38年ぶり日本シリーズ優勝を成し遂げた阪神タイガース。
さて、阪神タイガースが優勝した2023年は岡田彰布氏が監督を務めており、2024年に退任されました。今後は阪神球団付オーナー顧問として活躍されるそうです。
また、阪神タイガースが優勝、日本一となった1985年には5番打者として活躍し、バース選手、掛布選手とともに甲子園球場のバックスクリーンへ3者連続ホームランを放ったことでも知られています。
その時の打順が5番ということで、長距離打者のイメージがありますが、実際はどうだったのでしょうか?岡田彰布監督の現役時代の成績を調べてみました。
岡田彰布の現役時代の成績は?

新人の1980年から108試合も出場し、18本ものホームランを放っています。1年目から監督をはじめ周りから期待され、実力を発揮していたんですね。
試合出場が年間100試合以上、打率も2割5分以上ある年が多く、長きにわたり阪神タイガースの主力として活躍されたことが分かりますね。
岡田彰布の優勝して日本一となった年の成績は?
優勝した1985年の成績は打率:.341、打点:101、ホームラン:35本といずれもキャリアハイの成績を残しています。優勝に大きく貢献されたことは間違いないですね。
この年はタイトルをとってもおかしくないほどの成績ですが、この年はチームメイトのバース選手が三冠王となり、タイトルはとっていません。
タイトルをとってもおかしくないような選手が複数いるなんて、優勝するのもうなずけますね。
岡田彰布がタイトルを取ったことはある?
残念ながら打点王やホームラン王等の打撃成績ではタイトルはとっていないようです。
しかし、1年目の1980年に新人王、1985年にはベストナイン、1985年8月と1989年6月に月間MVPを受賞しています。
新人時代に活躍しても、その後伸び悩む選手も少なくありません。
そんな中、中堅~ベテラン選手となった1989年にもタイトルを取っていることからも、長きにわたり活躍されたことが分かりますね。
また1985年にベストナインに選ばれていることは、優勝に大きく貢献したことの現れではないでしょうか。
まとめ
以上、岡田彰布監督の現役時代の成績を調査しました。
まとめると・・・
- 新人時代から108試合に出場し、新人王のタイトルをとっている。
- 日本一となった1985年の成績がキャリアハイで、ベストナインにも選ばれた。
- 打点王、本塁打王などの打撃成績ではタイトルを取っていないが、新人王や月間MVPは受賞している。
現役時代、監督としては大活躍を見せた岡田彰布さんですが、今度はご意見番として、岡田監督のような好成績を残し長きに渡り第一線で活躍する選手をどんどん育て上げる手助けをして、再度阪神タイガースを優勝に導いてほしいですね。